親知らずの抜歯後に気をつける点。ドライソケットにならない方法。

親知らずの抜歯について調べていくとドライソケットという症状を目にします。抜歯後に気をつけないと傷が悪化して激痛を味わうことになります。この症状を回避する方法を説明します。

ドライソケット

絶対安静
【絶対安静】photo credit: Arielle Nadel cc

抜歯が終っても油断してはいけません。しっかり安静にしていないとドライソケットになる可能性が高くなります。ドライソケットになるとロキソニンなどの痛み止めが効かない2週間くらいの痛み地獄に突入することになります。今回はその地獄を回避するために、どのように気をつければいいか実例をあげてご紹介します。

気をつけるポイント

  • 抜歯後3日間は絶対安静にする
  • 硬いものは食べない
  • 飲み物を飲むときに吸わない
  • 喫煙をしない
  • アルコールは飲まない
  • 抜歯箇所には触らない
  • うがいをしない
  • 頭を高くして寝る
  • 鼻を強くかまない
  • 強く咳をしない

ざっと気をつけるポイントとして上記のものがあげられます。一番大事なのは3日間は絶対安静にすること。まずは3連休前に抜歯日を設定するなどして自宅に篭れる体制で抜歯に挑むとよいでしょう。以降、具体的な対策をご紹介します。

食べ物、飲み物について

何を食べ、何を飲むか

抜歯後はセリー飲料と水又はお茶のみ摂って過すようにしましょう。オススメはカロリーメイトゼリーです。類似品としてウイダーinゼリーもありますが、カロリーメイトゼリーの方がしっかり栄養が入っているのでオススメです。ゼリーの比較記事はこちら

購入数の目安としては一食二個の一日四食と考えて最低三日間分の2×4×3=24個を確保するとよいでしょう。一日四食としているのは痛み止めを飲む前に摂ることを想定しているからです。痛み止めは早くて6時間で切れるので24時間あたり4回食事が必要になる計算です。

一方、飲み物は普通のお茶でよいです。ゼリーと一緒に水分も摂れるので飲み物事態はあまり飲まなくても大丈夫です。薬を飲むのに使うイメージです。できれば、あまり冷しすぎないようにしてもらえれば傷口にもやさしくなります。アルコールに関しては抗生物質の薬を飲んでいるときは飲まないほうが良いです。タバコも同様にお気をつけください。

どう食べ、どう飲むか

カロリーメイトゼリーを食べるときは、茶碗などに出してからスプーンですくって食べるのがオススメです。直接口をつけて食べるとまちがって吸ってしまうかもしれません。安全のために茶碗に出してからスプーンですくって食べてください。

飲み物に関しても同じようにペットボトルから直接飲むのではなく、一旦コップに出してから飲んでください。飲む勢いをコントロールしやすいのと直接口つけて飲むと残った分を保存しておくときに衛生面で心配です。一旦コップに出してから飲むのがオススメです。

あと、重要なこととして、食べるのも飲むのも抜歯した側とは反対の方で行なってください。抜歯箇所には触れないのが安全です。

うがいをしない

痛み止め、抗生物質と合わせてうがい薬を処方されたかと思います。このうがい薬を使うときは本当にうがいをするのではなく液体を口の中に含んで口の中全体に行き渡らせるだけに留めておくとよいでしょう。本当にガラガラとうがいすると傷口に悪影響がでてドライソケットになるかもしれません。液体を吐き出すときも傷口側に負荷がかからないように傷口の反対側からゆっくり出すのがよいでしょう。

ちなみに、わたしは抜歯後3日間は上記のような簡単なうがいもしていません。なんとなく、傷口に染みると痛みがでるかもと思い恐いですし、傷口に触らないのが一番安全かなと思うので。大体よくなってきた感じがする最後の休みの日に軽くうがい薬を含むことから始めてみました。

また、歯を磨けていない時に外出するときなどはマスクを着用して外出するとよいでしょう。自分では気付けないけど悪臭がすると悪いので。

おとなくし、安静にしている

飲食の時間を除いて後はどう過ごすか?ひたすら寝るのがよいでしょう。寝るときも傷口から血が出てくることがあるので、出にくいように布団の下に毛布を挟むなどして頭が高くなるようにして寝るとよいでしょう。まくらだけ高くすると首が痛くなるかもしれないので、上半身全体が高くなるように調整するとよいです。

寝むくなくても最初の1日目はほとんど動かず絶対安静にしておいたほうがよいです。2日目からは体調が良くなってきていればテレビを見る、ネットをするなど自宅で動かずにできることで時間を潰して寝むくなったら寝るの体制でおとなしくすると安全です。

痛み対策

ロキソニンS
【ロキソニンS】

抜歯後に処方される痛み止めだけだと個数が不足する可能性があります。自分は特別痛みに強いという自信のある方以外は市販の痛み止めを購入しておくとよいでしょう。オススメはロキソニンSです。公式サイトはこちら。ドラッグストアに行って直接店員さんにロキソニンSくださいと言うとよいです。おそらくカウンターの奥にしか置かれてないので店内を探しても見つからないと思います。

抜歯後から抜糸までの実際の対応例

わたしの対応例をご紹介します。

  1. [1日目] 14:00 抜歯開始
  2. [1日目] 15:00 抜歯終了
  3. [1日目] 16:30 痛み止めを飲む (麻酔が切れる前に薬だけ飲んで寝る)
  4. [1日目] 22:00 痛み止め 抗生物質 ゼリー×2 血の固まりが出た (寝てるときに出てた)
  5. [1日目] 04:00 痛み止め 抗生物質 ゼリー×2 血の固まりなし
  6. [1日目] 10:00 痛み止め ゼリー×2
  7. [2日目] 16:00 痛み止め 抗生物質 ゼリー×2
  8. [2日目] 22:00 痛み止め 抗生物質 ゼリー×2
  9. [2日目] 05:00 痛み止め 抗生物質 ゼリー×2 (まだ唾に血が混じっている)
  10. [2日目] 12:00 痛み止め 抗生物質 ゼリー×2
  11. [3日目] 19:30 痛み止め 抗生物質 ゼリー×2
  12. [3日目] 02:30 痛み止め ゼリー×2
  13. [3日目] 10:00 痛み止め 抗生物質 ゼリー×2
  14. [4日目] 18:00 痛み止め 抗生物質 ゼリー×2
  15. [4日目] 02:00 痛み止め ゼリー×2 うがい (口中に行き渡らせる程度)
  16. [4日目] 09:00 痛み止め ヨーグルト サプリ うがい 青汁 (普段摂っている食べ物を食べだす)
  17. コーヒーを飲み始める、マスク着用開始
  18. [4日目] 15:00 痛み止め ゼリー×2 うがい
  19. [5日目] 00:00 痛み止め ゼリー×1 ヨーグルト うがい 青汁
  20. [5日目] 09:00 ヨーグルト サプリ うがい 青汁 (もう痛み止めいらない)
  21. [5日目] 15:00 蕎麦 うがい (やわらかい物なら反対側で食べれる)
  22. [6日目] 00:00 ヨーグルト 青汁 歯磨き(抜歯箇所に触れない範囲で)
  23. マスク着用終了
  24. 以下、抜糸まで同じ感じで過す
  25. [8日目] 11:30 抜糸

こんな感じで、痛みの恐怖から痛み止めが切れる前に痛み止めを飲むを続けてます。おかげで、痛みは抜歯から抜糸まで感じることはありません。痛み止めを飲む間隔は治りに合わせて間隔を少しづつ長くしていきます。後は抜糸までは食べても麺類だけです。ご飯は傷口に挟まっていると抜糸のときにはずかしいので食べてません。ご飯系は抜糸後から食べ始めます。

抜糸後

抜糸した段階まで行ったら、ご飯を食べてももう大丈夫だと思います。抜歯で空いた穴に物が詰った際は上記のようなデンタルシリンジで穴に向けて水を射出すると取り出せます。つまようじ等で取ろうとするとひっかく可能性があったり、取りにくかったりするのでこのようなアイテムで対応するとよいです。

親知らずの抜歯後に気をつける点。ドライソケットにならない方法。まとめ

  • 抜歯後3日間は絶対安静にする
  • 食べものはゼリー飲料にする(カロリーメイトゼリーがオススメ)
  • 飲み物はコップ経由で飲む
  • うがいをしない(うがい液は口中全体に含むだけ)
  • 歯磨き不可での悪臭はマスクで対策する
  • 痛み止め切れ対策しよう(ロキソニンSがオススメ)
  • 不安になったらわたしの対応例を参考にどうぞ
  • 抜糸後はデンタルシリンジを使って詰まったものを取る

抜歯前の流れはこちらを参考にしてください。

歯の痛み
これまで手術の経験がなく、痛いのも、血を抜かれるのも苦手な人が抜歯を決意して、なんとか逃げずに抜歯を完了させるための方法を説明します。重要なのは抜歯の流れを理解

いかがでしたでしょうか?ドライソケットにならないためにどの程度気をつければいいか伝わりましたでしょうか。参考にしてもらえればうれしいです。

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