恐怖の抜歯を乗り切るための方法。右下の水平埋伏親知らずを抜く。

これまで手術の経験がなく、痛いのも、血を抜かれるのも苦手な人が抜歯を決意して、なんとか逃げずに抜歯を完了させるための方法を説明します。重要なのは抜歯の流れを理解することです。

親知らず

歯
【歯】photo credit: holzkoepfchen cc

親知らずはやっかいですね。嫌いな病院に行かねばならず気分が落ち込みます。わたしは10年ぶりくらいに歯医者に行って歯の検査をしてもらいました。そこで、親知らずというものを知り、抜かないと隣の歯に悪影響が出るよと言われ、じゃあ直さなきゃと軽い気持ちで親知らずの治療について調べてみました。すると、恐しい手術の動画があるではないですか!体の見える部分なら耐えられるかもしれませんが、口の中の見えないところを切るなんて怖すぎです。「水平埋伏 親知らず 抜歯 動画」等で検索すると手術動画が沢山できてきます。もう見たくないのでここに動画は貼りません。各自検索して確認してみてください。

抜かなきゃヤバイ親知らず

親知らずは全員に生えてくるのではなく、生える人もいれば生えない人もいる。生えなければラッキー。生えてきても真っ直ぐに生えていればほとんど抜く必要はない、抜かなきゃヤバイのは横向きに生えてて隣りの歯を押しているような歯です。この判断はまず、歯医者さんに行ってチェックしてもらうとよいでしょう。歯の状態を直にチェックしてもらったり、レントゲンを撮ってもらって治療したほうがよいか確認してもらえます。

水平埋伏親知らず

水平埋伏親知らず
【水平埋伏親知らず】photo credit: de:Benutzer:RosarioVanTulpe cc

わたしの歯は上の画像のように水平埋伏親知らずでした。抜かなきゃ悪影響がでるパターンの親知らずです。普段、歯を磨くときも気にならないし、痛くもないけど、ある日突然痛くなって抜くことになるパターンもあるそうです。

どこで抜歯できるか

このような横に生えている歯の抜歯は普段行っていた、歯医者さんではできないとのこと。紹介状をもらって抜歯が上手いと言われる医者がいる大学病院の口腔外科に行ってきます。話しがでかくなってきましたね。恐怖が高まってきます。

さて、じゃあ恐いから止めようと思っても、ある日突然痛みだしたらどうしますか?そのときに、いい医者がいなかったら><;下手な医者しかいなかったらもっと恐いです。その点を比較して痛くないうちに抜くことにします。また、痛くなってから抜くと麻酔が効かないこともあるそうです。それは耐えられないでしょ。

とりあえず、大学病院に行く(1回目)

紹介状をもらって最初に行ったときは歯回りのレントゲンを撮りました。レントゲン撮影はここに来るまでの歯医者でもやってるので同じことです。痛くはないです。いきなり注射を刺されることもありません。というか、注射は抜歯のときくらいです。その後、レントゲンの結果を医者に確認してもらってどんな具合か教えてもらえました。歯医者でもレントゲンを見たけどこっちのレントゲンでもやっぱり水平埋伏です。あたりまえですが。。この日は抜歯日を決めて終了です。抜歯日は土日月と連休となる金曜日に決定しました。抜歯後3日くらいは特に安静にしたほうがいいようなので。

親知らずを抜くのは妥当か?

もう、親知らずから目をそらすことはできません。どんどんネットで検索して情報を集めていきます。色々と調べてもやっぱり水平埋伏親知らずを抜くのは妥当なようです。そんな抜かなきゃいけないものなら生えてこないで、と思いますが人間が進化してきて顎が小さくなってきたけど歯は減ってないみたいなことが書いてあります。また、アメリカでは18歳くらいのときに全身麻酔をして4本いっぺんに抜くそうです。ドイツあたりでもそのようだし、親知らずを抜くのは日本だけのことじゃないようです。もう、抜くのを止める理由がなくなってきます。

親知らずの抜歯の動画を見る

手術動画は恐いです。でも、これから抜歯する人は見ておいたほうがよいです。なぜなら、見えないところを手術するのに自分の意識はあるからです。すると、実際以上の恐い想像をして恐怖に震えることになると思うからです。最悪のパターンを動画で見て慣れておけば実際の抜歯のときはそれ以上のことはないと考えることができて恐怖に負けない気持ちになれると思います。でも、動画はやっぱり恐いです。休み休み見るとよいでしょう。

抜歯をドタキャンしないために

抜歯動画も見て精神を鍛えてますが、直前になるとやっぱり恐怖が増大します。そんなとき、よかったのは会社のみんなに抜歯するからと言うこと。これは、休む必要があるから言ったのだけれど、抜歯で休むからと言ったからにはドタキャンなんてことは恥かしくてできなくなります。ドタキャンという逃げ道をなくすためにも回りの人に抜歯する宣言をするとよいでしょう。逃げられなくなりますよ。

抜歯のために大学病院に行く(2回目)

親知らずの抜歯
【親知らずの抜歯】photo credit: purplemattfish cc

抜歯日前日はアルコールを禁止して、いよいよ、抜歯日当日がやってきました。前日にアルコールを飲むと翌日血が止まりにくくなるので禁止とのこと。当日は、14:00からの予定です。抜歯前に昼食を食べて歯を磨いて抜歯に挑みます。抜歯直後はものを食べないほうがよいのでお腹が空かないように食べて行きましょう。

予約時間を待ってドキドキ

恐いです。予約時間に行って即始まるわけじゃないんですね。10分から20分は待たされた気がします。いらぬ想像タイムが入って恐い。回りの患者さんはどんな治療をするんだろう?恐い音が聞こえてる?みたいな感じ。深呼吸して気分を落ち着けて待ちます。

抜歯開始

普通に明るい部屋で普通の歯医者にあるようなイスに座って手術が開始されます。始めにガーゼで治療する歯の回りを拭いていきます(塗り麻酔でしょうか?)。1分後くらいに、たぶん歯茎に注射されます。またまた、3分後くらいに次はメスで歯茎を切っているようです。イスに座ってからここまで恐いので目はつぶったままです。なんとなくの感触と動画での知識を照し合わせて考えています。ぜんぜん痛みはないのでその点はよかったです。

歯を分割する

歯を分割する
【歯を分割する】photo credit: KENPEI cc

次にドリルの登場です。親知らずを抜くためにもある程度スペースを確保しなければならないので歯の頭を切り放しているか歯を細かく切って、取り出しているような感じです。ドリル音が恐いし、何度も削られます。でも、痛くない。

ハンマーの登場

ドリルで削ってもう抜けそうだぞという段階になったらハンマーぽいものの登場です。イメージしていたノミとトンカチのような手元がくるったら危ないようなものではなく歯に押しつけて処置する機械な感じです。削岩機とかアスファルトを固める機械のようなイメージで引っぱられるというよりは押される衝撃を感じます。でも、痛くない。麻酔のおかげかな。

歯が抜けてる?

ペンチで抜いてる感じはなかったけど、ハンマーを使っているときにわからないうちに抜けてたようです。もっと、ズボっと抜かれるのかと思ってたけど気づかないうちに抜けてたようです。ドリルやハンマーがしばらく使われなくなったなと思ってたらもう抜けてたようです。

歯茎を縫う

最後は切った歯茎を縫って終了です。2回に分けて縫っているようです。こちらも痛くありません。抜い終ったらガーゼを噛んで止血です。3分くらい噛んで止血が確認できたら終了です。

抜歯終了

抜歯中はずっと目をつぶって恐怖対策をして40分くらいで終った感じです。ずっと口を開きっぱなしだったので顎がおかしいです。あと、麻酔で唇の感覚がおかしくなってます。こちらは、6時間くらいすれば直ります。

帰宅するまで

病院で支払いを済ませて(4,000円くらい)、薬局で薬をもらって(500円くらい)1時間くらいかけて電車で帰りました。手術動画を見たときは歩いて帰れるか不安でしたが、ちょっと体調不良かなくらいのものでした。1、2時間で帰れるなら大丈夫でしょう。

自宅についたら

抜歯の手術開始時間から計算して3時間くらい経ったときに痛み止めを飲みます。こちら、食事はせず、薬だけ飲みます。食後に飲むようにと記載されていますが、抜歯後は麻酔が切れる前に痛み止めを飲めという教えをネットで見たからです。もし、麻酔が切れてから痛み止めを飲んでも30分後くらいからしか効き始めないようです。わたしは、麻酔が切れる前にどんどん飲み繋げる方法を取ったのでどれくらい痛みが強烈かわかりません。調べた限りメッチャ痛そうだったので恐いので飲みます。薬だけ飲むとお腹を壊すようなことが書いてありましたが、特に何もなかったです。とりあえず、最初の痛み止めは薬だけ飲んで次からは食後に飲むようにしました。

痛み止めを飲んだら寝る

痛み止めを飲んだら即寝る。痛み止めは6時間すると切れるようなので5時間30分後にタイマーをセットして寝ます。このとき布団の下に毛布を挟むなどして頭が高くなるようにするとよいでしょう。病院で止血を確認してもらってますが、ちょろちょろと血がでていますので、少し頭を高くして寝ると出血が抑えられます。たぶん。気持ちの問題ですかね。

恐怖の抜歯を乗り切るための方法まとめ

  • 水平埋伏親知らずは抜かなきゃ後々ヤバイ
  • 抜歯をするときは回りに宣言する。ドタキャン防止のため。
  • 抜歯後は3日間は安静にしよう。ドライソケットになっちゃうよ。
  • 抜歯動画を見て予習しよう。その動画以上のことはない。
  • 日本以外でも親知らずの抜歯は行なわれている。抜歯は普通。
  • 抜歯日前日はアルコール禁止。血が止まらなくなる。
  • 抜歯手術は痛くない。ほんとに痛くない。
  • 抜歯中は目をつぶっておとなしくして気持ちを平静に。
  • 抜歯後は痛み止めが切れる前に痛み止めを飲む。痛みが嫌なら。

抜歯後のドライソケット対策はこちらを参考にしてください。

抜歯後の痛み
親知らずの抜歯について調べていくとドライソケットという症状を目にします。抜歯後に気をつけないと傷が悪化して激痛を味わうことになります。この症状を回避する方法を説

抜歯を躊躇されている方はこれで抜歯できそうでしょうか。まず、実際の痛みはないですが、恐怖だけは感じます。そこだけ動画で予習して精神を鍛えておくとよいです。抜歯までも大変ですが抜歯後の対応も大変です。ドライソケットというとても痛い症状にならないための対策はまた、別の記事で書きたいとおもいます。麻酔万歳!

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